6. 倉庫シェアリング
倉庫シェアリングは、未利用の倉庫スペースを活用したマッチングプラットフォームです。 荷主(預けたい企業)と倉庫オーナー(空きスペースを貸したい事業者)をオンラインでつなぎ、柔軟な在庫保管を実現します。 従来の倉庫契約と違い、必要なときに必要な分だけ借りられる変動費型の利用が可能です。

1
解決できる課題
荷主向け
- ▷保管費削減
- ▷保管スペース確保による安定的な物流リソース確保
物流事業者向け
- ▷保管売り上げ拡大
2
機能や特徴
倉庫管理
| 倉庫の登録 | 倉庫の情報をプラットフォームに登録し、公開します。住所、広さ、料金、設備、写真など詳細な情報を登録することで、利用者の目に留まりやすくなります。 |
| 料金設定 | 倉庫の利用料金を設定できます。時間単位、日単位、月単位など、柔軟な料金設定に対応し、利用状況に応じた最適な料金プランを選択できます。 |
倉庫検索・比較
| 倉庫の検索 | エリア、広さ、料金、設備など様々な条件を指定して、希望に合った倉庫を検索できます。地図表示や絞り込み機能により、効率的に倉庫探しができます。 |
| 倉庫の比較 | 複数の倉庫の情報を一覧で比較検討できます。料金や設備だけでなく、利用者のレビューや倉庫の雰囲気なども確認でき、最適な倉庫選びをサポートします。 |
予約・契約
| 倉庫の予約 | オンライン上で簡単に倉庫の予約手続きができます。日時や期間を指定し、必要な情報を入力するだけで、スムーズに予約が完了します。 |
| 契約手続き | 契約書作成や締結もオンラインで完結できます。面倒な書類手続きや郵送の手間を省き、スピーディーに契約を締結できます。 |
運用
| 付帯作業への対応 | 入出庫作業や流通加工、配送手配など、倉庫側の専門ノウハウを利用できる付帯作業に対応しています。利用者のニーズに合わせて柔軟に対応することで、利便性を向上させます。 |
| 在庫管理 | 在庫状況をリアルタイムで確認できます。入庫・出庫の記録や在庫数の推移などをグラフで表示し、適切な在庫管理を支援します。 |
| 入出庫管理 | 入庫・出庫の予定登録や実績管理ができます。バーコードリーダーやモバイル端末と連携し、効率的な入出庫作業を実現します。 |
| 利用状況確認 | 倉庫の利用状況をオンラインで確認できます。利用履歴や請求情報などを確認でき、透明性の高い倉庫管理をサポートします。 |
| 請求管理 | 利用料金の請求・管理を行います。請求書発行や支払い状況確認などをオンラインで管理し、効率的な請求業務を支援します。 |
サポート
3
製品一覧
※記載の点数は、機能の充足度やサービスの導入実績、認知度、受賞歴、外部評価などを基にろじなび独自に総合的に評価した点数です。
4
選び方
自社の要件を整理する
- ①導入目的の明確化「余剰スペースの活用」「一時的な保管スペースの確保」「コスト削減」「入出庫作業の外部委託」など、自社が優先的に解決したい課題を明確にします。
- ②必要機能の洗い出し保管したい商品の特性(温度管理・危険物対応など)、荷姿(パレット・ケース)、必要期間、付帯作業(流通加工・配送手配など)の有無を具体的に定義します。
- ③業務規模・予算の確認必要な面積、利用頻度(スポットか定期か)、想定する保管料や作業料などを試算し、コストの上限を整理します。
- ④期待効果の試算課題解決による効果を定量化します。
複数サービスを比較する時のチェックポイント
- 機能面の比較検索・比較機能の使いやすさ、入出庫管理や在庫管理の精度、付帯作業への対応範囲(流通加工・配送手配まで含むか)など、自社の課題解決に直結する機能が十分に備わっているかを確認
- カスタマイズ性・連携性短期利用・小ロット対応など、自社の利用スタイルに合った柔軟性があるか 在庫管理システムや基幹システムとのデータ連携が可能か
- 使いやすさ倉庫の検索・予約・契約の操作が容易か 現場スタッフが直感的に利用できる画面設計か
- 導入実績と信頼性同業他社での活用事例を確認 製品更新の頻度を確認
- サポート体制操作トレーニングやマニュアル提供 導入後の問い合わせ対応の充実度
- コスト初期費用 月額利用料・保守料
5
まとめ
倉庫シェアリングは、「必要なときに必要なだけ」柔軟に倉庫を使える新たなビジネスモデルです。荷主の在庫変動リスクを軽減し、倉庫事業者は遊休スペースを収益化できます。一方で、保管品質やコミュニケーション面の課題は依然存在するため、自社要件とサービス特性を丁寧にすり合わせることが重要です。 今後は国土交通省のガイドライン策定や業界標準化の動きが進み、さらに利用しやすい環境になっていく見込みです。繁閑差の激しいEC通販や新規参入の企業にとって、倉庫シェアリングは強力な選択肢となるでしょう。自社物流を最適化し、事業成長の加速に役立てるために、ぜひ積極的に検討してみてください。



