7. WMS

WMS(倉庫管理システム)は、入庫から出庫までのあらゆる倉庫業務を一元管理・最適化する役割を持ちます。 紙や表計算ソフトによる手作業管理の代わりに、在庫情報を常にリアルタイムで更新し、誤出荷や在庫差異を抑制します。

WMS
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解決できる課題

荷主向け・物流事業者向け

  • 在庫管理業務の生産性向上
  • 保管業務の現場作業効率化
  • 保管効率向上に伴うコスト削減
  • 誤出荷などミスの低減
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機能や特徴

入荷管理

入荷予定管理入荷予定データを登録し、入荷作業の準備を行う。入荷予定に基づいたラベル発行や、入荷時の検品作業との連携も可能です。
入荷検品入荷した商品の数量や品質をチェックします。ハンディターミナルを利用したバーコード検品や、写真撮影による記録など多様な方法に対応します。
棚入れ検品済み商品を倉庫内の指定ロケーションに格納します。ロケーション管理システムと連携し、効率的な配置を実現します。

在庫管理

在庫管理現在の在庫状況をリアルタイムに把握します。在庫数、保管場所、品質などの情報を管理し、過剰在庫や欠品を防止します。
ロケーション管理倉庫内の保管場所を管理します。商品の特性や入出庫頻度などを考慮して最適な配置を決定し、ピッキング作業の効率化を図ります。
棚卸管理定期的に在庫の数を数え、帳簿上の在庫数と照合します。差異を把握し、原因を究明することで、在庫管理の精度向上に繋げます。

出荷管理

ピッキング出荷指示に基づき、倉庫内から必要な商品をピックアップします。ハンディターミナルを利用した効率的なピッキングや、ピッキングリストによる作業指示などに対応できます。
梱包ピッキングされた商品を梱包し、出荷する準備を行います。商品のサイズや配送方法に合わせて適切な梱包材を選択し、破損防止に努めます。
出荷実績管理梱包済み商品を配送業者に引き渡し、出荷処理を行います。送り状発行や配送状況の追跡機能と連携し、スムーズな出荷を実現できます。

配送管理連携

配送実績管理配送業者との連携や配送状況の追跡を行います。配送コストの最適化や配送遅延の防止に役立ち、顧客満足度向上に貢献します。
配送状況照会顧客からの問い合わせに対応するため、配送状況をリアルタイムに照会する機能です。追跡番号や配送履歴などの情報を提供し、顧客満足度向上に繋がります。

その他

帳票管理各種帳票(入庫伝票、出庫伝票、在庫管理表など)を自動作成します。業務効率化やペーパーレス化に貢献し、人的ミスの削減にも繋がります。
分析機能在庫データや作業データを分析し、改善に役立てます。売れ筋商品や在庫回転率などを把握し、最適な在庫管理につなげます。
連携機能他のシステム(ECサイト、販売管理システムなど)と連携し、データの一元管理や業務効率化を図ります。シームレスな情報連携により、業務全体の効率化を実現できます。
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製品一覧

※記載の点数は、機能の充足度やサービスの導入実績、認知度、受賞歴、外部評価などを基にろじなび独自に総合的に評価した点数です。

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選び方

自社の要件を整理する

  • 導入目的の明確化
    「在庫制度の向上」「作業効率化」「コスト削減」「誤出荷防止」など、自社が優先的に解決したい課題を明確にします。
  • 必要機能の洗い出し
    入荷・在庫・出荷・配送といったプロセスごとに、自社の業務に直結する機能を抽出します。
  • 業務規模・予算の確認
    倉庫拠点数、商品アイテム数、入出庫件数などを基準に必要なシステム規模を把握し、導入・運用コストの範囲をあらかじめ設定します。
  • 期待効果の試算
    課題解決による効果を定量化します。

複数サービスを比較する時のチェックポイント

  • 機能面の比較
    入荷・在庫・出荷・配送など、必要なプロセスをカバーしているか 「在庫リアルタイム把握」「誤出荷防止」「分析機能」「他システムとの連携」など、自社の課題解決に直結する機能が十分に備わっているかを確認
  • カスタマイズ性・連携性
    自社特有の業務フローに合わせて柔軟に設定できるか 販売管理や輸配送管理など既存システムとAPI等で連携できるか
  • 使いやすさ
    現場作業者が直感的に利用できる画面設計か スマホやタブレットで利用できるか
  • 導入実績と信頼性
    同業他社での活用事例を確認 製品更新の頻度を確認
  • サポート体制
    操作トレーニングやマニュアル提供 導入後の問い合わせ対応の充実度
  • コスト
    初期費用 月額利用料・保守料
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まとめ

WMSの導入は、倉庫の効率と品質を飛躍的に向上させる強力な手段です。ただし、導入コストや運用負担は決して軽くありません。自社の課題と要望をしっかり整理したうえで、機能やコスト、サポート体制など総合的に評価し、最適なWMSを選ぶことが重要です。現場に定着すれば、誤出荷や在庫ロスを大幅に削減し、リードタイム短縮にもつながります。倉庫業務の安定稼働と顧客満足度向上を同時に実現するために、慎重なシステム選定と円滑な運用体制の構築を目指しましょう。